ケモこんぴ Furry Life

 はじめに神は音楽とケモノとを創造された。
神は「ケモノあれ」と言われた。するとケモノがあった。 神はそのケモノを見て、良しとされた。
神はそのケモノを描く者と音楽を奏でる者とを分けられた。
神はケモノを"イラスト"と名づけ、音楽を"楽曲"と名づけられた。夕となり、また朝となった。
第一日である。

神はまた言われた、「ケモこんぴでは絵と音楽があって、双方でケモノを表現できへん?」。
そのようになった。神は企画を造って、ケモノのイラストを描く者と音楽を作る者とを分けられた。
神はその企画をケモこんぴと名づけられた。夕となり、また朝となった。
第二日である。

神はまた言われた、「ケモこんぴに参加したい人は一つ所に集まり、現れよ」。そのようになった。
神はその参加者を作者と名づけ、作者の集まった所を専門学校と名づけられた。神は見て、良しとされた。
神はまた言われた、「自分達が尊いと思うケモノを考えて紙に書いてきて」。そのようになった。
神は己の内に秘めたる思いと、ケモノ尊い…が溢れていた。神は見て、良しとされた。
夕となり、また朝となった。第三日である。

神はまた言われた、「ケモこんぴにはイラストのケモノに音楽があって、作品のため、同人誌になり、
ケモノの繁栄にあって一般人を嵌める沼となれ」。そのようになった。
神はCDを同人誌の中に置いて、音楽とケモノとをつかさどらせ、楽曲とイラストとを分けさせられた。
神は見て、良しとされた。夕となり、また朝となった。第四日である。

神はまた言われた、「作者は自分が書いた設定の末、ケモノのイラスト(音楽)を描け」。
作者は己の大いなる筆と、感性に従う動く腕とで、願望にしたがって創造し、
またエモみのあるすべての楽曲を、ケモノにしたがって創造された。神は見て、良しとされた。
神はこれらを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、PIXIVのケモノタグに満ちよ、
また音楽はサンクラにふえよ」。
 夕となり、また朝となった。第五日である。

神はまた言われた、「カラー冊子のかたちに、フルカラー+CDにかたどって同人誌を造り、
これにイラストと、紹介と、音楽と、作者の思いと、欲望のすべてとを詰め込ませよう」。
作者は自分のかたちにケモノを創造された。すなわち、神のかたちに創造し、尊さとエモとに創造された。
神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、印刷会社を従わせよ。
またバルクCDと、冊子と、締め切りに動くすべてのデータとを入稿せよ」。
神はまた言われた、「わたしは即売会のカタログをもつすべての民へ、
ケモノと音楽を結ぶ作品をあなたがたに与える。これはあなたがたの食物となるであろう。
 また即売会のすべての獣、一般のすべての民、地を這うすべてのネットラー、すなわち命あるものには、
食物としてケモこんぴを与える」。そのようになった。
神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。
夕となり、また朝となった。第六日である。

こうしてケモノと音楽と、そのケモこんぴとが完成した。 神は第七日にその作業を終えられた。
すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。 神はその第七日を祝福して、これを聖別された。
神がこの日に、そのすべての創造のわざを終って休まれたからである。


これがケモこんぴ創造の由来である。




聖ケモこんぴ書 創世記 第一章~第二章冒頭より

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